今回は大型犬で人気の犬種の『ゴールデン・レトリーバー』と『ラブラドール・レトリーバー』ですが、実は全く異なる犬種なのです。両種の違いを比較したいと思います。
目次
主な違い

出典:https://contents.royalcanin.jp/dog/wow/retriever.html
ゴールデン・レトリーバー | ラブラドール・レトリーバー | |
---|---|---|
原産 | スコットランド | カナダ |
祖先 | ニューファンドランド ウェイビーコーテッド・レトリーバー ツウィード・ウォーター・スパニエル イリッシュ・セッター ブラッドハウンド |
セント・ジョンズ・レトリバーと ニューファンドランド |
体高 | オス:58–61cm メス:54–57cm |
オス:57–62cm メス:54–59cm |
体重 | オス:29–34kg メス:24–29kg |
オス:29–36kg メス:25–32kg |
性格 | 賢くて穏やかで知的 | 温和で社交的で従順 |
被毛 | 長毛・ダブルコート ゴールド or ホワイト |
短毛・ダブルコート ブラック or チョコレート or イエロー |
ラブラドール・レトリーバーは、世界的に見ても特に人気がある犬種となっており、2006年の時点で、世界でもっとも飼育頭数が多い犬種となっています。
イギリスとアメリカでのラブラドール・レトリーバーの飼育頭数は、飼育頭数2位の犬種のおよそ2倍以上であり、同じような大きさの他犬種との比較では、2位となるジャーマン・シェパードやゴールデン・レトリバーの3倍から5倍の飼育頭数となっています。
まとめ
両種に原産や祖先が違い、全く違う犬種というのは意外ですね。
ゴールデンは毛並みが綺麗でかわいいのですが、ラブラドールの方が短毛種のため、長毛種に比べて手入れがしやすいこともあり、盲導犬の犬種としても断トツで飼育数が多くなっています。
以上、『ゴールデン・レトリーバー & ラブラドール・レトリーバー』でした。
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