社会

「芥川賞 & 直木賞」違いは?どっちが格上?

毎年、発表の際に大きなニュースとなる『芥川賞』と『直木賞』ですが、2つの賞にどんな違いがあるのか比較したいと思います。

主な違い

概要

  芥川賞 直木賞
正式名称 芥川龍之介賞 直木三十五賞
創設 1935年
創設者 菊池 寛(文藝春秋の創設者)
対象者 新人作家 中堅作家、ベテラン
対象作品 短編~中編 短編~長編
対象ジャンル 純文学
(芸術性・形式)
大衆小説
(娯楽性や商業性)
選考時期 上半期:7月、下半期:1月
掲載雑誌 文藝春秋 オール讀物
正賞・副賞 100万円・懐中時計

主な受賞作品

芥川賞 直木賞
・石川達三『蒼氓』
(第1回・1935年上半期)


・安部公房『壁』
(第25回・1951年上半期)

・石原慎太郎『太陽の季節』
(第34回・1955年下半期)

・大江健三郎 『死者の奢り・飼育』
(第39回・1958年上半期)

・柴田翔 『されどわれらが日々─』
(第51回・1964年上半期)

・庄司薫 『赤頭巾ちゃん気をつけて』
(第61回・1969年上半期)

・村上龍 『限りなく透明に近いブルー』
(第75回・1976年上半期)

・池田満寿夫 『エーゲ海に捧ぐ』
(第77回・1977年上半期)

・綿矢りさ 『蹴りたい背中』
(第130回・2003年下半期)

・又吉直樹『火花』
(第159回・2018年上半期)

・村田沙耶香 『コンビニ人間』
(第155回・2016年上半期)

・川口松太郎『鶴八鶴次郎』
『風流深川唄』『明治一代女』
(第1回・1935年上半期)

・司馬遼太郎『梟の城』
(第42回・1959年下半期)

・佐木隆三『復讐するは我にあり』
(第74回・1975年下半期)

・青島幸男『人間万事塞翁が丙午』
(第85回・1981年上半期)

・西加奈子『サラバ!』
(第152回・2014年下半期)

・浅田次郎『鉄道員』
(第117回・1997年上半期)

・宮部みゆき『理由』
(第120回・1998年下半期)

・高村薫『マークスの山』
(第109回・1993年上半期)

・東野圭吾『容疑者Xの献身』
(第134回・2005年下半期)

・ 池井戸潤『下町ロケット』
(第145回・2011年上半期)

・桜木紫乃 『ホテルローヤル』
(第149回・2013年上半期)

まとめ

直木賞が中堅作家を対象としていて芥川賞が新人を対象としているため、直木賞の方が格上と言われることもあるようですが、選考基準が違うため、どちらが格上というのは決められませんね。

以上、『芥川賞 & 直木賞』でした。

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