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「王貞治 & 長嶋茂雄」どっちが凄い?

あまり野球に詳しくない人でもその存在を知っている、元プロ野球選手の『王貞治』と『長嶋茂雄 』、 二人はON砲と称され、読売ジャイアンツのV9に大きく貢献しました。 王と長嶋の通算アベック本塁打106本は、日本のプロ野球史上1位の記録です。
今回はその二人を比較したいと思います。

プロ入りまでの経歴

長嶋の プロ入りまでの経歴

長嶋は1936年2月20日に千葉県印旛郡臼井町(現:佐倉市)で生まれました。

高校時代は千葉県立佐倉第一高等学校の野球部で活躍し、巨人からプロ入りのオファーも来ていましたが、父親が進学を理由に勝手に断っています。

大学は立教大学に入学し、東京六大学野球では、1956年の春季リーグ戦と1957年の秋季リーグ戦で首位打者を獲得、1955年秋季から1957年秋季まで、5シーズン連続でリーグベストナイン(三塁手)に選ばれるといった活躍で、プロ入りを果たしました。

王のプロ入りまでの経歴

王は1940年の5月10日に東京府東京市本所区(現:東京都墨田区)で中華民国籍の父親と日本人の母親の間に生まれました。長嶋とは5学年の差です。

早稲田実業学校高等部の野球部では、長嶋に縁のなかった甲子園に4度出場し、投手としてノーヒットノーランや春の選抜優勝といった成績を残しています。投打の才能を買われ、本人の希望であった巨人からのオファーを受け入団することとなりました。

プロ入り時

二人には5学年差がありましたが、長嶋が大学を経由し、王は高卒で巨人に入団したことによって、プロ入りは1年差になりました。

 




長嶋 1958年 22歳 1800万円 200万円
1959年 19歳 1800万円 140万円

選手時代

長嶋のシーズン成績







O
P
S
1958 22 .305 29 92 .931
1959 23 .334 27 82 1.038
1960 24 .334 16 64 1.038
1961 25 .353 28 86 1.108
1962 26 .288 25 80 .830
1963 27 .341 37 112 1.094
1964 28 .314 31 90 1.017
1965 29 .300 17 80 .830
1966 30 .344 26 105 .999
1967 31 .283 19 77 .802
1968 32 .318 39 125 1.011
1969 33 .311 32 115 .915
1970 34 .269 22 105 .782
1971 35 .320 34 86 .976
1972 36 .266 27 92 .836
1973 37 .269 20 76 .740
1974 38 .244 15 55 .675

王のシーズン成績







O
P
S
1959 19 .161 7 25 .569
1960 20 .270 17 71 .823
1961 21 .253 13 53 .802
1962 22 .272 38 85 .941
1963 23 .305 40 106 1.092
1964 24 .320 55 119 1.176
1965 25 .322 42 104 1.156
1966 26 .311 48 116 1.210
1967 27 .326 47 108 1.211
1968 28 .326 49 119 1.197
1969 29 .345 44 103 1.162
1970 30 .325 47 93 1.189
1971 31 .276 39 101 1.032
1972 32 .296 48 120 1.089
1973  33 .355 51 114 1.255
1974  34 .332 49 107 1.293
1975 35 .285 33 96 1.024
1976 36 .325 49 123 1.204
1977 37 .324 50 124 1.183
1978 38 .300 39 118 1.048
1979 39 .285 33 81 .980
1980 40 .236 30 72 .803

キャリアハイ

 








O
P
S
長嶋 1961 25 .353 .456 28 86 88  1.108
1963 27 .341 .437 37 112 86  1.094
1964 24 .320 .456 55 119 119 1.176
1973 33 .355 .500 51 114 124 1.255
1974 34 .332 .532 49 107 158 1.293

当時はリーグ平均打率が.230程度で打低投高あったにも関わらず、王と長嶋は打率3割越えが何度もあり、異常な傑出度となっていました。

通算成績

   






O
P
S
長嶋
17年 .305 .379 444 1522 969 .919
22年 .301 .446 868 2170 2390 1.080

両社共に素晴らしい成績で巨人の優勝に大きく貢献しました。特に王の本塁打数が傑出しており、世界最高記録で今後も抜かれることはないでしょう。

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オールスター成績

  M
V
P






長嶋
0 150 .313 47 7 21
3 188 .213 40 13 31

オールスターは打率で1割の差があり、長嶋がお祭り男ぶりを発揮しています。
ただ、 王が3度オールスターMVPを獲得しているにもかかわらず、長嶋は0回でした。

日本シリーズ成績

 

M
V
P





長嶋 12 68 4 .343 91 7 21
14 77 0 .281 68 29 63

日本シリーズでも長嶋はヒットを量産しています。 日本シリーズMVP獲得は長嶋が4度獲得し、王には縁がありませんでした。

主な獲得タイトル・表彰

 
首位打者
6 5
本塁打王 2 15
打点王 5 13
三冠王 0 2
最多出塁数 3 12
最多安打 10 3
新人王 ×
最優秀選手 5 9
ベストナイン 17 18
ダイヤモンドグラブ賞 2 9
日本シリーズMVP 4 0
オールスターMVP 0 3

監督時代

 
  15年 19年
1位 5回 4回
2位 3回 6回
3位 4回 5回
4位 1回 1回
5位 1回 1回
6位 1回 2回
日本一 2回 2回
WBC優勝 0回 1回

王と長嶋は監督としても活躍しました。
長嶋は1975~1980年、1993~2001年に巨人で、王は1984~1988年に巨人、1995~2008年にホークスで監督を務めました。
両者は日本シリーズで2000年に一度だけ顔合わせし、その時は4勝2敗で長嶋ジャイアンツが勝負を制しています。
日本一に輝いた回数は、長嶋が1994,2000年、王が1999,2003年と2回ずつでした。
また、王は2006年にWBCで日本代表を率いて初代王者へ導いています。

出典: https://www.nishinippon.co.jp/nsp/image/75608/

まとめ

今回は2人を選手と監督での成績で比較してみました。

以上、『王貞治 & 長嶋茂雄』でした。

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